「7月」“440 presents uchuu in the four forty”の仲間たち。今、この時、この季節を思いのまま綴ってくれます。

今年は梅雨がまだ来ていないのか、
はたまた日本は飽きて何処かに行ってしまったのか、梅雨のない夏になりそうです。

今年の夏は会いたかった人に会いにいって、勇気が勇気が出なくていけなかったところにも行って、花火も海もお祭りも行きたいと思います。夏に向けて沢山準備をしていこう。
昔、町内会でやっていたお祭りで近所のおばちゃんがステージの上で歌ってた記憶があるけどあれはもうやってないのかなぁ。

夏はどうしても遠い記憶の中に閉じ込められているような感覚があります。あの夏休み前のドキドキとか、花火大会に行く時のワクワクとか。今も心の奥で大切に眠っている思い出です。

あの頃に戻りたい、みたいなことを夏は思うことが多いです。それも何故か登下校しているときの自分を俯瞰して見て愛おしくなって戻りたくなるそんなことがあります。自転車をダラダラ漕いで友達と話して帰る記憶も、夕陽が田んぼに反射して真っ赤な海になる感じもいつでも戻りたい。だけど僕らは思い出せばいつでも戻れるのです。

詩/小林義裕

目を閉じて深く息を吸う
あなたは暖かい

目を擦る指先は
きっと、優しい

不意に想うことは
いつも正しい

永遠を探して
そっと祈る

争いの意味を知るとき
僕らは何ができる

遠く赤い空を知るとき
永遠を探している

あなたは暖かい

百年もまえに誰かが言ったことをは感じて
百年もまえに誰かが言ったことを今も信じてる。

七夕の短冊に何を書こうか考えてときます。
そして下北沢440 22周年おめでとうございます。本当に素敵で夢の場所、僕も良い音楽作り続けます。